5.20.2012

Mari

花街のお店の従業員が一人退店しました。
彼女は今日まで残っていた最後の古参であり。
もう16年の付き合いになります。
寿退社と言う事で、涙は見せない積もりでしたが。
閉店後、最後の挨拶をしに来てれた時。
互いに堪えていたものを押さえ切れなくなりました。
小さな人も唇を噛み締めて、明後日の方を向きながら肩を震わせていたり。
商売は何でもそうですが、良い時期が続くだけではありません。
お店は生き物であり、世情やその時々のstaffに拠って様々に変わります。
良い時も悪い時も、私を支えてくれた人でした。
彼女をTopに据える構想も当然浮上して来ましたが。
[私より実質仕事の出来る若い子がちゃんと居る]と言って。
後進に道を譲り、自分の領分で現Topを支え。
最後まで店寄りでいてくれた人でした。
私自身、彼女から教わった事も沢山あります。
幸せになって欲しいと思いました。心から。

帰宅して休み、午後に起きてからは買い物に出たり、連れ合いとお茶をしたり。
少しリア充を楽しんでおりました。

結果、Geneの名前はさっぱり考えておりません。

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