6.26.2012

06/24GvG02

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[時をかける少女],[SummerWars]の細田守監督最新作が今夏劇場公開されます。
ジブリがすっかりさっぱり感動を与えられなくなって久しい日本animation界において。
最後の砦である細田Worldが3作目にしてどう展開されるのか今から楽しみです。
私はジブリ作品は好きです。
ただ私(と言うか同じ意見の方も少なくないと思いますが)が好きなジブリは宮崎駿のoriginal作品に限ります。
所謂原作ありきの宮崎作品には何の魅力もありません。
まして馬●息子が監督をしたジブリ作品は意味が判らないと断して終了です。
実際、ゲド戦記の原作者であるUrsula Kroeber Le Guinは宮崎息子が製作した日本映画[ゲド戦記]を観た時。
[これは私のゲド戦記とは全く別物です]と語りました。
彼女のゲド戦記に宮崎駿のシュナの旅要素を勝手に加味し原作ありきでもoriginalでもないのです。
どちらでもない中途半端な塵作品を産み出した●鹿息子がジブリ後継者となった時点で。
正確には馬●息子はやはりどこまで行っても●鹿だったのだと判明した時点で。
Studio Ghibliは私の中で死にました。
では誰に期待するのか?
庵野秀明は?
修行時代の[オネアミスの翼]は良作でした。
[トップを狙え!]は神作でした。
[不思議な海のナディア]は秀作でした。特に宇宙戦艦ヤマトのオマージュには当時TVで釘付けにさせられました。
が、[新世紀エヴァンゲリオン]であまりにオナニー本性を現したので今の所死人に等しい。
良く判らないけれども面白いと言う評価は理解出来ます。
が、私が観たいのは観終えた後にそっと心暖まるoriginalな感動作品です。
ですから、個人的に庵野秀明も落選。
巨神兵もどうせオナニーでしょ、と言う眼でしか観られません。
では、個人作品[ほしのこえ]から脚光を浴び、今や日本animation界の時の人となった新海誠は?
悪くは無い。。。です。。。
が、しかし。。。
彼の作品は、彼の人生themeである処の[喪失]を描いても先に繋がるものを未だに示せずにいます。
生きていれば色々失うものもあるだろう、けれど人は今を生きて行かなければならない。。。と言うのが。
新海誠作品の普遍的messageです。
いやいや、そんな事は言われなくても誰もが判っていますよ、と。
あなたの描くあの綺麗な空はそんな夢とは真逆のmessageを刻む為に存在するのか、と。
小一時間問い詰めたい処です。
正直、技術的な事と天才天門の音楽を除けば、どの新海誠作品より、鉄人兵団(リメイク)の方がずっと面白く感動的です。

今更ですが、これらはあくまで私の好みの話です。

兎にも角にも、細田監督に夢と希望を与えるoriginal animetion made in Japanを。
無双のJapanimationを産み出して貰いたいものです。

と、前置きが長くなりました。
06/27GvGについて回顧しようと思ったのですが。
wenetyさんやharuさんが詳細を挙げていらっしゃるので。
ここでくどくど書く事も無いでしょう。
後日自己反省でも徒然に記す事にします。

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